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【京都岡崎特集】 京の都へおこしやす

京の都へおこしやす

京都の伝統を築くのは新しいことへの挑戦

平安の都として栄え、1200年の時を経て今なお往時の雅が息づく古都、京都。
なかでも、長い歴史と豊かな文化の薫りを色濃く残す岡崎の地に、この秋新しくポイントバケーション京都岡崎(以下、PV京都岡崎)が誕生する。
京都には、ホテルや旅館など星の数ほど宿泊施設があるにもかかわらず、多くのオーナー様から新施設の ご要望をいただいていた。
そんな声に応えるぺく登場するPV京都岡崎に期待を寄せているのが、京都在住の田中オーナー様だ。
「京都を知るにばまず岡崎から。京都に住んでいるからこそ、PVが岡崎にあることの価値を感じます」
という田中様。

生粋の京都人として京都を知り尽くした奥様は、 その価値をどこに見出しているのだろうか。
「京都といえば、保守的なイメージを持つ方が多いのですが、実は違います。例え ば、庭。応仁の乱の戦火に遭い、その文化が途絶えても不思議はないのに、残った石と水路を活かした新しい庭づくりへの挑戦は今も続いています」
という奥様のお話を聞くと、京都の伝統は単に古いものを守って築いたのではなく、 常に新しいことに挑戦し続けてきた結果であることがわかる。
「それを実感するには、南禅寺などの古刹とインクラインに代表される近代の名跡が同居する岡崎が一番です」
岡崎をゆっくり散策すれば、古くから脈々と続く挑戦の足跡を見つけられそうだ。


今でも歩いているとちょっとして発見がある街なんです。庭園と料亭に見る京都人の美意識とは。

「雨の日こそ京都。雨が降ったら京都の美の真髄に触れられる機会だと喜んでくださいね」
という奥様の話を聞いて、違和感なく頷ける方はどれくらいいるだろうか。
山紫水明な京都を代表するものの一つに庭園があるが、その美しさを決定づけているのは緻密な計算の上で配置された「石」と「水」だといっても過言ではない。

「ある日、庭でのお茶席の時に雨が降ったんです。それまで無機質だった石の庭が、生き生きと輝きだしたんですよ。 庭の奥で、水が石の上を滝になって流れている。 水墨画が立体になって出てきたような光景を見た時は、 しばらくその場から動けませんでした。 それ以来、雨の庭ほど美しいものばないと思うようになったんです」
「雨の日こそ京都」という奥様の言葉には、そんなエピソードが隠されていた。
PV京都岡崎からほど近い、山縣有朋の別邸であった無鄰菴。
明治の庭師「七代目植治」こと小川治兵衛が疎水を引き込んで作事した名庭での出来事である。
また、京都といえば京料理。 散策途中に立ち寄った南禅寺のお店では、料亭の楽しみ方についても奥の深いお話を伺うことができた。
「水打ちで清められた路地、お香が焚かれた玄関、季節のお花が飾られたお席、手入れの行き届いたお庭、そしてお料理。
その全てが、美意識に基づいた料亭のおもてなしです」
というお話からは、料亭とは料理だけを楽しむ場所ではない、
という心得のようなものが伝わってくる。
料理だけなら割烹でも充分だが、せっかくなら料亭で、京都の美意識を感じてみてはいかがだろうか。

庭と料亭。京都の魅力と愉しみの真髄ともいえるものだが、PVのオーナー様ならではの愉しみ方はそれだけにとどまらない。

普段遣いのお店にもはんなりとした風情が。PVのキッチンで京都の旬を味わう。

岡崎を離れ、奥様とともに向かったのは、錦市場。最近でこそ観光客の姿も増えたが、 地元の主婦や飲食店が絶大の信頼を寄せる京都の台所だ。
壬生莱や賀茂なす、若狭ガレイ やグジ(甘鯛)、千枚漬や柴漬、川魚の佃煮など、京の食卓を彩る食材の坩堝は、見て歩 くだけでも充分楽しめる。
しかし、奥様からは「錦で京の旬を買って帰って、ご自分のお 料理で味わってみるのもいいんじゃないでしょうか」と、主婦らしいご提案が。
自分で科理するという地元の旬素材の楽しみ方は、キッチン完備のPVならでは。
惣菜屋に並ぶおばんざいを買って、京家庭の味を楽しんでみるのもいいだろう。
ガイドブックでは知り得ない京都の魅力を、京都人ならではの視点でご提案下さった奥様。
「暮らすように過ごす京都のPVでのステイを楽しんでいただけたらと思います」