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【伊豆高原特集】 アーティストならではの休息スタイル

探し物の途中で偶然見つけた
二人にぴったりな余暇の拠点。


原岡様ご夫婦のリロとの出会いは、伊豆高原ではなく箱根だった。ご主人は、創作工房ケンゾウを主宰するアクセサリーアーティスト。アトリエ物件を探しにお二人で箱根を訪れた際、ポイントバケーションの看板がたまたま目に留まり、看板に導かれるままに施設へとたどり着いたのだとか。

 「アトリエ物件を探しに箱根へ行ったのですが、なぜかポイントバケーションの看板が気になって・・・。本来の目的はそっちのけで、ふらっと施設へ立ち寄ったんです。主人はもちろん私も気に入ってしまって、その日のうちに即決したのを覚えています」と笑う奥様の隣で、ご主人は苦笑いを隠せないご様子。
 「もともと箱根が好きだったんですよ。アトリエを構えようとしたくらいですから(笑)横浜の自宅から車で1時間余りというロケーションも、手軽でいいんじゃないかなと思って。施設を見学しながら、ここならと決めました」と、ご主人はリロとの偶然の出会いを振り返る。

 オーナー歴も6年目となり、リロ各施設をくまなく巡っておられるが、なかでも伊豆高原は大のご贔屓。お二人でのご利用はもちろん、気のおけないお仲間やお仕事を通じての知人を招かれる機会も多く、広々としたお部屋が揃うところも大きな魅力のポイントになっているようだ。


ご主人が手がけるアクセサリーは、草木や花、木の葉などにシルバーでコーティングを施したメタルリーフといわれるものだ。我々にとっては何気ない草や葉も、お二人の目から見れば素晴らしい作品の原石なのである。
 城ヶ崎の海岸を散策されるお二人の目線を追ってみた。遠くを眺めたり近くに目を凝らしたりと、実に興味深い動きをされているのがわかる。
 「伊豆高原に来た時は必ずここへ寄りますが、毎回新しい発見があるんですよ。同じ木の枝に生えている葉も、一つとして同じものはありませんし、季節によっても全然違いますから。自然のままが一番美しいんだと、ここへ来る度に感じます」
そう話しながら森の小径を歩くご主人を奥様が呼び止める。野生のリスがいる木の下で、気になる木の葉を見つけたご様子。早速しゃがみ込んで美しい葉に見入るお二人は、宝物を探し当てた無邪気な子どものようだ。
 そんなやりとりを幾度となく繰り返しながら、のんびりとした散策が続く。たどり着いた小さな港では、奥様の思い出話を聞く事ができた。
 「少し前の話ですが、いつものように主人が出張から戻るなり二人で出かけたんです。どこへ行くとも知らないまま、車をどんどん走らせて。いつの間にか私は眠っていたようで、目が覚めた時には主人が一人で釣りをしていたんですよ。ここへ来たらそれを思い出します(笑)」
 忙しい仕事の合間をぬって、少しでも奥様と過ごす時間をもちたかったのだろう。ご主人の行動力垣間見えるエピソードである。

 港を離れて最後に向かった先は、河津桜が見事な日蓮ゆかりの古寺。残り少ないステイのひと時を惜しむかのように、ゆったりと流れる伊豆時間に身を任せる姿が印象的だった。

原岡健三様、京子さまご夫妻
ステイリゾート6年目