2024.11.17
紅葉の南湖公園が奇麗でした♪
那須から県をまたいですぐの福島県白河市。そこの名所「南湖公園」。ここは江戸時代の白河藩主「松平定信公」が築造した日本最古の公園で国指定史跡でございます。そこは春の桜、秋の紅葉の時期が大変賑わい、今ちょうど紅葉が見ごろを迎えています。特に南湖の湖がモミジの紅葉を引き立て、沢山の観光客が愉しんでいました。
南湖の周りを囲むモミジ。ゆっくり歩いて約1時間で南湖の周りを一周できます。
士民共楽というコンセプトで、誰もが愉しめるという理念のもとで築造した南湖公園。松平定信公は天明の大飢饉の際、白河では一人の死者も出さなかったと言われているほどの手腕でした。ここの近くには松平定信公を祀る「南湖神社」があり、一万円札の渋沢栄一の多大な援助のもと、創建された神社でございます。
南湖公園の敷地内にある「翠楽苑」は松平定信公の庭園理念を引き継いで、日本の文化を伝承することで造られた日本庭園があります。
翠楽苑に入るのは有料ですが、中のモミジは大変きれいに赤く染まっていました。お庭は整備され、小川が流れていたり、滝があったりして優雅なひと時を愉しめます。
南湖公園のまわりは名物「南湖団子」のお店などがあり、まだまだ紹介しきれませんが 紅葉以外でも充分楽しめますので、機会があれば行ってみてください。 ポイントバケーション那須 田嶋