2026.01.18

源義経の愛馬 太夫黒

今年は午年という事で、前回と同様お馬さんのお話でございます。

鎌倉時代に活躍した武将の中でも、一番人気があると言っても過言ではないのが、源義経ではないでしょうか。以前も紹介した歴史の町「伊王野」は、この源義経の伝説が数多く残る街でもあります。

源義経の愛馬「太夫黒」(タユウグロ)は、平家との合戦で大活躍した名馬でございます。
平家討伐の為、義経一行は奥州平泉から鎌倉に行く途中、戦勝祈願で白河に立ち寄った際、太夫黒が骨折をしてしまいました。清水で足を冷やすなどの治療を懸命に行いましたが、一向に良くなりません。その時、伊王野の裏山に霊園が祀られている馬頭観音堂(バトウカンノンドウ)の話を聞き、そこで七日七夜祈願したところ、ケガが治ったという伝説の場所でございます。

2601pvns_yoshitune_uma2.JPG

2601pvns_yoshitune_uma5.JPG2601pvns_yoshitune_uma4.JPG

伊王野の山城跡にある馬頭観音堂。 
とても静かな場所で高台にあり、伊王野の街並みが見渡せます。ここは桜の名所でもあり、桜の時期には鮮やかなたくさんの桜が山城跡を囲みます。

2601pvns_kitamuki.JPG

馬頭観音堂の近くに「北向き地蔵」がございます。 
お地蔵さんは基本的に南に向いているので、北に向いているお地蔵さんは珍しいですが、意外にも全国に北向き地蔵というのはところどころあります。なかでも大阪の北向き地蔵は有名ですね。北に向いている理由は、そのお地蔵さんによって様々ですが、伊王野の北向き地蔵の場合、とても悲しい出来事がきっかけで建てられました。

伊王野の町は今は寂しい感じですが、あと3ヶ月も過ぎれば、沢山の桜が伊王野の町全体を彩ります。また桜が咲きましたらお知らせいたします。

ポイントバケーション那須 田嶋