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2026.03.17

観音山梅の里 梅園

そろそろ桜の開花が気になり始める頃ですが、その前に今、梅が見ごろを迎えています。

栃木で梅の名所といえば那須から南に宇都宮方面の芳賀市市貝町にある「観音山梅の里 梅園」でございます。ここでは梅まつりのイベントが毎年開催されていて、今年は3月15日に開催されました。園全体を自然の里山として開放しているので、イベント以外の時に行かれても、いつでも自由に散策いただけます。こちらの見頃は3月中旬~下旬とのこと、まだまだ梅見を楽しんでいただけます。
私が訪れた時は、梅は八分咲きぐらいでした。

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4ヘクタールの敷地に5種類、約3,000本の梅が山を彩ります。桜もいいですが、梅もなかなか奇麗です。

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「観音山梅の里 梅園」は村上観音山といい、昔は「子孫女」(コマゴメ)と称しました。平穏を願って名付けられたと伝えがあります。近年、観音山を中心に土地に梅を植栽し「観音山梅の里」して活用されています。山の周りにもたくさんの梅園がありました。

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「観音山 梅の里」はその昔(1378年)益子政宗の二男、村上新之助良藤が築城した村上城があり、約50年にわたり居城したといわれています。

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「観音山梅の里」の山の山腹には秘仏の千手観音立像をはじめ6体の平安仏が収められている永徳寺がございます。ここは先人が救いや癒しを求めた場所でした。
これから満開をむかえる「観音山梅の里」の梅。周りはのどかな田園風景で、とても癒される場所でした。機会がありましたら行ってみてください。

ポイントバケーション那須 田嶋


観音山梅の里 梅園

栃木県芳賀市市貝町市塙3501

2026.03.11

水戸黄門が手掛けた侍塚古墳~その②~ そして福寿草

前回ご紹介しました侍塚古墳ですが、引き続き「上侍塚古墳」(カミサムライヅカコフン)についてもご案内いたします。上侍塚古墳は下侍塚古墳から南に500mぐらいの所にある県内で2番目の大きさの古墳でございます。

下侍塚古墳は昭和50年に発掘調査を行いましたが、上侍塚古墳は水戸黄門様が調査した1692年以降手つかずのままでした。しかし令和に入り「いにしえの栃木発見どき土器わく湧くプロジェクト」と称し、現在の技術を駆使した発掘調査が開始されました。

トレンチ(試掘溝)調査では、古墳の西南北では幅約20mの周溝が確認され、江戸時代に堀削した痕跡も確認できたそうです。日本一美しい古墳は水戸黄門様が発掘の際、盛土して修復した結果だと考えられ、今ある美しい姿は江戸時代に作られた可能性があるようです。

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今後も発掘調査が続くみたいですので、全国ニュースになるような発見を期待したいですね♪

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侍塚古墳のすぐ近くには福寿草(フクジュソウ)の群生地がございます。福寿草は福を呼ぶとても縁起がよい植物で、春を訪れを告げてくれます。

以前に紹介した日本で一番古い古碑「那須国造碑」を祭ってある「笠石神社」の境内にあり、ちょうど見ごろを迎えていました。

先日も那須ではドカ雪が降りましたが、春は確実に来ていました♪

ポイントバケーション那須 田嶋

2026.03.08

水戸黄門が手掛けた侍塚古墳

日本で文化財保護の先駆者といえば、江戸時代の水戸藩2代藩主 徳川光圀公。 時代劇で有名な水戸黄門様でございます。その水戸黄門様が日本で一番古い古碑「那須国造碑」を発見したことは以前のブログで紹介させていただきましたが、今回はその水戸黄門が発掘調査を実施した「侍塚古墳」(サムライヅカコフン)をご紹介いたします。

侍塚古墳は那須町の隣の隣にある大田原市の湯津上地区にある古墳で、下侍塚古墳上侍塚古墳の2つの古墳につけられた名前です。

上侍塚古墳は総長154m、墳長114m、下侍塚古墳は全長108m、墳長84m、国史跡に指定されています。

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江戸時代の元禄5(1692)年に水戸黄門様が家臣に命じ発掘調査をおこないました。その調査方法は現代の文化保護の思想と比べても遜色のないものと言われ、この一連の調査は現在の文化財保護の観点から「日本で最初の発掘調査」そして「日本考古学は発祥の地」と云われるゆえんになっています。

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画像は下侍塚古墳ですが、この下侍塚古墳は古墳時代研究の第一人者である 森浩一氏「日本で一番美しい古墳」として紹介しています。

古墳の周りは整備されていて、ぐるっと一周まわれて360°古墳を見ることができます。古墳が崩れないように松の樹が植えられていますが、これも黄門様のアイデアと云われています。

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下侍古墳の北側には侍塚古墳群が展開しています。以前は10基ほどあったそうですが、今は8基の古墳群があります。(よく見ないと畑と同化していて気づきません。危うく登ってバチがあたるところでした・・・)

機会がありましたらぜひ「日本一美しい古墳」といわれている墳丘を、目の前でご覧いただければと思います。

ポイントバケーション那須  田嶋



■侍塚古墳

栃木県大田原市湯津上670

2026.02.25

道の駅 那須与一の里

前回紹介した那須神社の隣にある「道の駅 那須与一の里」をご紹介いたします。

ここは地元の農家の方々が、丹精込めて育てた新鮮な野菜をはじめ、大田原市の特産品などを販売、そして那須与一の貴重な資料が展示されている「那須与一伝承館」がございます。

この「那須与一伝承館」の館内は、那須与一の資料展示の他に、屋島の合戦で扇の的を射抜いた物語を、からくり人形と映像で再現する小さな劇場もございます。
そのほか、全国の竹芸展の最優秀作品を展示した「竹ギャラリー」などがあり、色々楽しめる道の駅でございます。

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那須与一の銅像がシンボルの「道の駅 那須与一の里」。那須与一伝承館の「からくり人形劇」は、大人も子供も楽しめますよ♪
こちらの道の駅内にはレストランもあります。平日でも、ここはいつも賑わっています。

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現在、道の駅ではレストランの改修工事が2月24日まで、トイレの改修工事は3月6日までおこなわれています(現在トイレは仮設トイレ)。この時期にトイレやレストランを改修する目的は、今年3月30日からスタートするNHK朝の連続テレビ小説「風、薫る」が関係していると推測いたします。

今回の朝ドラの主人公 「大関 和」(オオゼキチカ)が大田原市(旧黒羽町)出身という事もあり、大田原市はもちろん、那須も今は「大関 和」で大盛り上がりなんです。ドラマがスタートすれば、ここは更に賑わう事でしょう。

那須与一伝承館でも「大関 和」の特別展示を行う予定です。 楽しみですね。 機会がありましたら行ってみてください。

ポイントバケーション那須 田嶋

2026.02.21

国指定重要文化財 那須神社 

歴史と由緒ある国指定重要文化財の那須神社。
その歴史は大変古く、今から約1700年前の仁徳天皇時代に建てられたといわれています。那須といえば平家物語の扇の的を見事に射抜いた那須与一(ナスノヨイチ)が有名ですが、その与一が平家との合戦の際、那須神社で戦勝祈願を行い、那須氏の氏神として崇拝されてきました。そして今年「文化遺産ラボ」にも紹介されました。

ちなみに「那須温泉神社」というのがありますが、たまに「那須神社」と間違えられます。
どちらも那須与一と深く関りがありますが、「那須温泉神社」はポイントバケーション那須から車で約10分の所にあり、今回紹介の「那須神社」は大田原市という所にあり、ポイントバケーション那須から車で約50分の所にございます。

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鳥居から境内まで直線で300m以上あり、二つの鳥居をくぐります。とても静かで厳かな場所です。
桜門はとてもカラフルですが、老朽化で色がだいぶ落ちてしまっています。令和の大修理というのぼりがたくさんあり、桜門を修繕する予定のようです。 修繕後はすごいきれいな神社になりそうですね。

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昨年も紹介しましたが、那須神社の近くにザセンソウの群生地があります。 昨年と同じ時期に行きましたが、5株ぐらいしか見つけられませんでした。これからもっと咲くのでしょうか?楽しみです。 

また、道の駅「那須与一の里」は神社の隣にあります。機会があったら見に行ってみてください。

ポイントバケーション那須 田嶋

2026.01.23

日本三大初詣 成田山新勝寺

早いもので年が明けてから1ヶ月が過ぎようとしています。初詣は既に行かれた方が多いと思いますが、初詣と言えば、日本三大初詣の明治神宮・成田山新勝寺・川崎大師が有名ですね。その中の一つ成田山新勝寺に行ってきました。

成田山新勝寺は寺院としては全国で一番の参拝者数で、年間約1,000万人、そのうち初詣では約300万人を超え、那須の人口の約130倍以上の方が成田山新勝寺に初詣に行った計算になります。成田空港の近くなので、外国の方も沢山参拝に来ていました。2601pvns_narita.jpg

成田山新勝寺のシンボル的存在の平和大堂。高さ58mもあり、中に入ることもできます。2階には大迫力の不動明王や最上階には5体の如来像が奉安されています。

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広い境内には 七代目市川團十郎の像がありました。市川團十郎歌舞伎屋号の成田屋。初代市川團十郎が「成田不動明王山」を上演し、大ヒットした事など、成田山新勝寺と縁深く、成田屋の屋号になりました。

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境内には、既に梅が咲き始めていました。今年は暖冬傾向にあり例年より早い開花みたいです。境内は大きな日本庭園があり、また成田山新勝寺に通ずる成田山表参道は150店舗以上のお店が連なり、江戸時代からの薬局や、有名なうなぎ屋、その他スイーツ屋さんなどもあります。一日では回り切れない感じです。機会があったら行ってみて下さい。

   ポイントバケーション那須  田嶋

2026.01.18

源義経の愛馬 太夫黒

今年は午年という事で、前回と同様お馬さんのお話でございます。

鎌倉時代に活躍した武将の中でも、一番人気があると言っても過言ではないのが、源義経ではないでしょうか。以前も紹介した歴史の町「伊王野」は、この源義経の伝説が数多く残る街でもあります。

源義経の愛馬「太夫黒」(タユウグロ)は、平家との合戦で大活躍した名馬でございます。
平家討伐の為、義経一行は奥州平泉から鎌倉に行く途中、戦勝祈願で白河に立ち寄った際、太夫黒が骨折をしてしまいました。清水で足を冷やすなどの治療を懸命に行いましたが、一向に良くなりません。その時、伊王野の裏山に霊園が祀られている馬頭観音堂(バトウカンノンドウ)の話を聞き、そこで七日七夜祈願したところ、ケガが治ったという伝説の場所でございます。

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伊王野の山城跡にある馬頭観音堂。 
とても静かな場所で高台にあり、伊王野の街並みが見渡せます。ここは桜の名所でもあり、桜の時期には鮮やかなたくさんの桜が山城跡を囲みます。

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馬頭観音堂の近くに「北向き地蔵」がございます。 
お地蔵さんは基本的に南に向いているので、北に向いているお地蔵さんは珍しいですが、意外にも全国に北向き地蔵というのはところどころあります。なかでも大阪の北向き地蔵は有名ですね。北に向いている理由は、そのお地蔵さんによって様々ですが、伊王野の北向き地蔵の場合、とても悲しい出来事がきっかけで建てられました。

伊王野の町は今は寂しい感じですが、あと3ヶ月も過ぎれば、沢山の桜が伊王野の町全体を彩ります。また桜が咲きましたらお知らせいたします。

ポイントバケーション那須 田嶋

2026.01.08

黄金の那須駒

早いもので年が明けてから、早くも半月が過ぎようとしています。今年は午年。しかも60年に一度の丙午の年でもあり、また昨年競走馬を題材にしたドラマとその主題歌が大ヒットしたのもあり、馬ブームが来たといった感じです。そんなお馬さんですが、栃木には馬と関りがある地域が沢山あり、その中の一つ「黒田原」という町がございます。ここは昔、明治から昭和40年ぐらいにかけて馬市場が存在し、全国で2番目という大きな規模の農耕馬の競りが行われていた場所でした。その黒田原駅前には黄金の那須駒の像があり、黒田原地域の開拓として深くかかわっていた馬を、街のシンボルとして建てられました。

クロロゆめな」というのがあり、クロロはオスの馬。ゆめなはその世話役の女性として、正式なご当地キャラクターとして活躍しています。

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黒田原駅はポイントバケーション那須から車で約30分ぐらいの所にあります。黄金の那須駒の頭を撫でると、金運が上がるといわれていますので、機会があったら黄金の那須駒の頭をナデナデしてみて下さい。

ポイントバケーション那須 田嶋

2025.12.20

矢板駅のイルミネーション

ホテルの最寄り駅「黒磯駅」から上り方面で四つ目に「矢板駅」があります。全国高校サッカーの出場を果たした、有名な矢板中央高等学校の最寄り駅でもあります。
以前は大手電機メーカー大きな工場が近くにあり、とても栄えた駅でしたが、その工場が閉鎖され今はシャッターが閉まっているお店が沢山ありました。
ちょっと寂しい駅ではありますが、毎年この季節になると駅前が少し華やかになります。 高さ約15mあるヒマラヤスギを中心に、約20,000個のイルミネーションが駅前を照らします。

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大きなヒマラヤスギは高さがあって迫力がありましたが、ちょっと残念なのが以前よりイルミネーションが少なくなった感じがしました。
駅前に駐車場があり、30分は無料でご利用できます。(ちなみに今は駐車場の機械が故障していて、終日無料でした)矢板を通る機会があったら寄ってみて下さい。


ポイントバケーション那須  田嶋

2025.12.15

白河駅のイルミネーション

前回、那須野が原ハーモニーホールのイルミネーションをご紹介しましたが、今回は白河駅前のイルミネーションが点灯しましたので、見に行ってきました。

毎年恒例の白河駅前のイルミネーションは「みんなのヒカリ2025」と称し、地域の皆さんと一緒に作るひかりの町をテーマに、白河駅前を温かく照らします。

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白河駅前のイベント広場には、約30本の光のクリスマスツリーが飾られていました。 これ近くで見ると分かりますが、すべてペットボトルで作られていて、とてもエコなツリーです。 それぞれ地元の小学校や保育園などのお子さんたちが、丹精込めて作ってくれたと思います。手作り感が満載ですね♪

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一番人気だったのはハート形のイルミネーションです。このハート形のイルミネーションを両サイドで支えているのが、小さなショベルカーです。昼間に見ると何かの工事中にしか見えませんが、これが夜になると光り輝くハートが浮き上がり、とても奇麗な演出でした。

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白河駅前のイルミネーションは、来年の1月31日まで見られます。無料駐車場もあり、近くには近代的な大きな図書館もあります。機会があったら行ってみて下さい。

    ポイントバケーション那須  田嶋